メンテ&薪
まるで設置したかのような画像ですが、メンテナンスです。薪の配達も兼ねているので、Hさんも一緒です。
来年交換すべきパーツを交換し、本来の性能を取り戻すことにしました。でもメンテ後に焚いたらガラスにヒビが入ってしまったそうなので、今週末に交換に伺います。
こちらもメンテ&薪の配達です。話しを伺ってみると、焚いた薪の量に対する煤の量は多めでした。薪はSHINYの薪なので問題ありません。焚き付けの方法と空気調整を行うタイミングが早すぎる為と思われます。
薪ストーブは自動車と違って、古い設計の物も現行モデルとして販売されているので、非常に説明が難しいのですが、いわゆるクラシックタイプとモダンタイプの中間に位置している(設計が)のがこのドブレ640CBJというストーブだと思ってます。新型の640WDはこれから検証してみないと分かりません。
その640CBJすら、登場から16年以上経っているのです。あえてユーザー数の多いモデルで例えています。
『どこまでも柔らかい暖かさを得られる』
というのは、やはり一世代前のモデルかもしれません。ヨーロッパ系の今どきのほとんどのモデルは炉内がバーミキュライトで覆われています。バーミキュライトで覆われているストーブの特徴は、ガラス越しは暖かいというよりハッキリ言って熱いです。でも同じ燃料から得られる熱量を効率化しているのは間違いありません。実用性は完全に良いです。ガラスに近寄らなければ良いだけですし、一回り小さなモデルにすれば良いだけです。
逆に旧タイプのストーブ達は、柔らかい暖かさと引き換えに若干、薪を浪費しているという事をご理解下さい。でもそれは決して悪い事ではありません。実用的なのかどうかの違いです。夢を追うのも大切な事なのかもしれません。
ちなみに今回紹介しているストーブの事を言っている訳ではありませんので、
誤解なさらぬようお願いします<(_ _)>