薪ストーブの選び方 その2
私の薪ストーブの第一候補はバーモントキャスティングスのアンコールでした。
そして第二候補がDovre700SLでした。
しかし、第一候補のストーブ屋(アンコール推奨)は「ハウスメーカーとの関係で無理」となり、
第二候補のストーブ屋とそのハウスメーカーは「アンコールはやめた方がいい」と言い、じゃあ何処が良いのですか?と聞くと両社とも「ヨツールが良い」と言いました。
(まあ、きっとノルマがあるんだろうな)
と思い、結局は第二候補の所でドブレ700SLを設置しました。実は煙突ダンパーを付けるまでは、あまり快適ではありませんでした。でも今では快適そのものですし、何よりストーブを焚きこなす力が身に付きました。
でも、そのうまくいかなかい道のりがあったからこそ、今ストーブ屋になった自分がいます。もしあの時、アンコールを設置していたら、私はごくごく普通にストーブユーザーのままだったと思います。
2016年4月、ストーブ屋が集まるイベントでファイヤーサイドに行きました。そして代表であるポール・キャスナーさんにその話しをしました。(最初にアンコールを選んでいたら多分、ストーブ屋になってないし、今こうしてポールさんと会話している自分はここにいない。)って。ポールさんは憶えていないと思うけど、自分としては(本当はアンコールが良かったけど、入れなかった。今でも欲しい)っていう思いをポールさんに直接伝えられた事が嬉しかったです。
アンコール、今なら30周年限定モデルですね。欲しいです。
ですので、最初から入れたいと思ったストーブを入れましょう。選び方その1とは相反しますが、
設置後もちゃんと面倒を見てくれるストーブ屋ならば、何の問題もありません。