チェーンソー

SHINYがおすすめするチェーンソーはスチール社のMS261です。間違いの無い選択です。

もちろん、自分で実際に使ってます。チェーンを一回り細くして、切削スピードを上げています。チューニングキット MS261-ピコスーパー というものがあります。

直径40㎝未満だったら、広葉樹でもあっという間に切れていきます。リムがひと回り大きいサイズになるので、ソーチェンの回転スピードが上がるからなのですが、欠点もあります。オイルの絶対的な排出量が足りない(最大に調整しても)ので、直径40㎝以上になると、とたんに苦しくなってきます。要は刃先が原木から突き出ていないと、ソーチェンとガイドバーに多大な負荷がかかります(本来は針葉樹向けの仕様なのでしょう)。そういった場合は素直に、ノーマルのラピッドマイクロのソーチェンに戻しましょう。大した手間はかかりません。

去年の暮れから知り合いのTさんに『ピコスーパー3に変更した、そのMS261が見てみたい』と依頼を受けていて、本日実現しましたので報告&シェアしたいと思います。

私がMS261をおすすめする理由です。※薪ストーバーとしての意見です。

  1. 玉切りをするのに、これ以上デカいのはいらないです←直径80㎝以上でも、玉切りなら全く問題ありません。伐採となると話は別ですが…。
  2. 玉切りだから、これ以上小さい必要もありません←チェンソーの排気量より長いガイドバーを付けると結構非力になります。相手は広葉樹なので余裕があった方が良いです。
  3. 燃費が良い←MS 170と比べると2倍ぐらい燃費が良い感じがします。(同じ作業量で比べると)
  4. パワーは十分←玉切りにこれ以上のマシンは必要ありません。リッピング(縦引き)するならもっと大きくても良いですが。
  5. ソーチェンをピコスーパー3に変えると狂暴なマシンになります。個人の1年分の玉切りは一日かかりません。
  6. ※上記続き 重さも チューニングキット MS261-ピコスーパー に変換すると、1クラス下のMS241-CMと違いを感じません。切削スピードだけ1.3~1.5倍増しな感じです。
  7. ノーマルのラピッドマイクロのソーチェンに戻せば、大径の原木もこなす←ガイドバーを50㎝にしておくと良いですね。
  8. MS241と比較したことはありませんが、旧モデルのMS240より圧倒的に燃費は良いです。
  9. 今となっては、ハスクバーナの並行輸入より定価が安い←確かにエンジン音と見た目、サイズはハスクの550XPに軍配が上がります。カッコいいですよね。しかし実用性において大きな差はないでしょう。耐久力はスチールです。※個人的に550XP、560XPは所有したいです。でも費用対効果では圧倒的にスチールです。よっておすすめするのはスチールチェンソーです。世界のトップがSTIHLなんです。

傾斜してる山で伐採するのなら、少し小ぶりなハスクや軽量な国産の40㏄クラスも選択技なのでしょうが、玉切りだけする薪ストーバーなら、スチール一択で良いと思います。耐久力は圧倒的にスチールだそうです。

自宅の薪だけだったら、時間にしたら年に丸1~5日しかチェーンソー使いません。求めるのは耐久力じゃありませんか?少なくとも私はそうです。チェーンソーのプロではありませんし。←特にこだわりがなければトヨタの車を買っておけば間違いない!というのと同じ事が言えます。

MS261を手に入れてしまえば、それより上も、下もさほど気にならないと思います。←初めてのチェンソーにMS261は少々危険かもしれませんが、おすすめです(^^)

※ちなみにSHINYではSTIHL製品は取り扱っておりませんので、最寄りのSTIHLSHOPでお買い求め下さい。

※2/3追記 STIHL製品の取り扱いを始めました。よろしくお願いします。

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