遮熱板交換と炉台リニューアル
先日、煙突交換工事を行ったS様邸。遮熱板は弊社ショールームの物を仮置きしていたのですが、施主様指定の寸法の物と差し替えてきました。
コンパクトな物にサイズ変更となりました。バッチリですね。さすが持ち主です。前回画像を撮り忘れてしまったのですが、今回は大丈夫です(笑)
さすがに施工前の画像は撮り直せないので、想像して下さい。元々は屋根貫通部のみ二重煙突で、その後シングル煙突で前方へオフセットしていました。それを二重煙突を3m追加してストレートに変更したのです。要は現在のスタンダードなレイアウトになったという訳です。それに伴い、シングル部分の煙突ヒートシールドと本体背面のSHINYオリジナル遮熱板となったのです。
年明けに改めて使用説明にお伺いしようと思います。
そして昨日の夕方から弊社ショールームの炉台工事を行いました。
床にケイカル板を敷いて、その上に鉄板を置いていたのですが、展示機であるヘルゴンE-30Mは、ヒートシールドがありません。(ボトムもリアも)おかげで得られる輻射熱は相当なのですが、さすがに鉄板は熱くなりすぎました。という訳で、タイルに変更しました。隣にレンガの炉台が既にありますので、こちらはあくまでもライトな仕様を貫きます。同時に煙突も二重部分を延長です。
やっぱり私はシングル煙突が長いのは合わないです。(薪追加時の煙が盛大に漏れる為)ユーザー時代はオール二重煙突でストレートだったので、違いが良く分かります。ハッキリ言って不愉快です(笑)
完成です。今回はキチンと目地をとりました。
ショールームらしさは確実にアップしました。
という訳で、設置してからひと月ほど経ちますが、ようやく長時間の巡航運転を行いました。
やっぱりヘルゴン、良いストーブです。というか私が個人的に探し求めていた、『煙突ダンパー』を必要としない薪ストーブのひとつです。SHINYをしっている方からすれば『煙突ダンパー』といえばSHINYなのかも知れませんが、使わなくて良いなら、その方が良いに決まっています。それとSHINYが何度も何度も言っている『太すぎない薪』との相性が良いです。燃費も良いと思います。針葉樹オンリーでも熾きがフツーに出来ます。
万人向けの薪ストーブと言えるのではないでしょうか。おすすめです。