薪ストーブの選び方 その3

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画像はファイヤーサイド社のHetaです。

最近、鋼板製のストーブが以前より目立っていますね。やっぱり鋳物よりも過燃焼には強いんでしょうね。基本的に鋼板製のストーブは溶接ですので気密性もバッチリです。それもあって新しい機種は、燃焼に必要な空気をシビアにコントロールできます。確実に性能は上がっています。燃焼に使う空気も本体の中を通ってプレヒートしてから炉内に入る仕組みになっています。少しずつ、少しずつですが着実に進歩しています。薪ストーブのようなアナログ装置を改良していくのって並大抵の努力ではないと思いますよ。燃焼効率が上がれば上がるほど、少ない空気で燃やすようになっています。今まで以上に湿った薪との相性は悪いということですね。高性能なストーブほど薪を選びます。逆に薪さえ良ければ、その性能を実感できると思います。

各メーカーは完全に乾燥している薪を使ってデータを測定します。湿った薪を効率よく燃やす技術ではありませんので、ご注意を。

その高性能を活かすには、薪の乾燥しかないですね。

それと薪ストーブの機種選びより、「薪ストーブ屋」選びの方が大事です。本当にお客様のストーブライフを考えてくれているかどうかを判断して下さい。

「煙突掃除は下からでOK」←詰まるのは大抵トップです。

「大は小を兼ねる」←弱く焚くと煙が発生しやすくなります。

この2つは典型的なNGワードです。気を付けて下さい。

薪ストーブの選び方 その3” に対して2件のコメントがあります。

  1. 並行輸入は問題外ですね(笑)

    1. Shiny より:

      そうですね。しかも正規品として販売しているなら、それは詐欺ですね。立派な犯罪です。

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